美唄歯科医師会

編集後記

編集担当 美唄歯科医師会 小森 英世

 本年(平成30年、西暦2018年7月30日)は、新制美唄歯科医師会創立70周年を迎える記念すべき年である。
 50周年誌「五十年の歩み」を上梓してから、60周年誌は電子ブックの形でHP上に、同じく今回の70周年誌も同様の形態を取ることにした。
 多くの変化を記録する為と、次回10年後迄の間に、又、多くの変化が予想される為である。
 様々なことが過ぎ去り、出来事、人々、思いこれらを残すことは現在のIT環境では比較的まめに対応すれば容易であるとも言える。
 道歯会通信ロ−カルニュ−ス担当を月別に割り振り、皆さんが万遍なく記述するシステムにしたような小さな事の積み上げが大事という事だと思う。
 今後、確実に起きる変化は管轄領域の人口減少や施設入居等の居住変化と会員の減少であろう。会員と市民(患者さん)にとって有益な会である事を模索するにあたってIT化が益々避けて通れないと認識されるに違いない。
 そもそも10年毎に会誌の体裁をまとめることができるのもネット環境のおかげであるし、動画を組み込める長所も確認できた。
 今回の厚労省の点数改正時、YouTubeを使っての連絡も流石と思わせるものがあった。
 私が常々言っている歯科医師会のYouTube化である。エストニアの電子政府は参考になるし場合によっては域外のデジタル会員なども登場するかもしれない。
 いかに魅力的な会を作っていくか、夢は膨らむ。
 若い有能な会員の今後に多く期待したい。