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第3期地域福祉実践計画 =平成26〜30年度=
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びばいの住民みんなですすめる ささえあい実践プラン
〜近(助)所=きんじょのつながり
3つのSで安心して暮らせるまち びばい〜 |
● 基本的考え方と地域の変化
社会福祉法第4条で「地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉活動を行う者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、(略)…地域福祉の推進に努めなければない。」と規定しています。本会では平成16年から「みんなが安心できる地域ささえあい計画」を策定し、2期10年にわたり地域のささえあい構築にむけ、取り組んでまいりました。
この10年間で、地域の状況は大きく変化し、人口の減少と高齢化の進行などにより、住民どうしの「ささえあい」活動が一層重要性を増してきています。
このような中、平成25年度1年間をかけ、本会では、地域福祉実践計画推進会議(委員23名)、各部会での話し合い、町内会等活動状況調査アンケート、地域福祉懇談会などを通じ、多くの市民の方々からご意見をいただきながら、第3期地域福祉実践計画である
びばいの住民みんなですすめるささえあい実践プラン
〜近(助)所=きんじょのつながり 3つのSで安心して暮らせるまち びばい〜
を策定しました。
● 身近なささえあい〜ご近(きん)(助(じょ))所から広めよう
ひとりひとりが安心して暮らせるまちづくりを目指して3つのSを合言葉にすすめます
一緒に取り組みませんか?
つめのS 支え、支えられ いきいきコミュニティ
ささえあいの基点としての町内会活動を支援、活性化し、ヨコのつながりを強めていきいきコミュニティをつくりましょう(町内会に福祉委員や福祉部の設置をお願いします 「ささえあいの情報交流コーナー」※1を社協内に設置)
つめのS 知って 知らせて つながる権利
ふくし制度などを知ることにより権利が守られ、生活が向上します。いろいろな情報を自ら「知り」、また、身近な困りごとを「知らせ」あえる関係がご近所にあればどんなに心強いでしょう。(ふれあいサロン※2の設置推進、なんでも相談室設置)
つめのS さそい、さそわれ いきいきライフ
ささえあいが必要な現在、みんなが福祉だけでなく、社会全体の担い手です。互いに誘いあい、いろいろな活動に参加し、いきいきした生活の糧を得て活動しましょう。(社協ではまちづくり講習会、ボランティア活動の推進を行います)
番外編つめのS そうだ、社協に聞いてみよう
住民の身近な相談機関として、困ったこと、どこに相談してよいかわからない…など住民の悩みを受け止め、住民と一緒に解決に向かって取り組みます また、町内会行事の際のボランティアや、物品(机・テント・ステージ・かき氷機など)の貸出、福祉車両や車いすの貸出、災害図上訓練(DIG)、出前介護劇なども応じます
※1「ささえあいの情報交流コーナー」…社協事務所内に机とPC、福祉活動先進町内会の資料などを配置、これら資料の閲覧、町内会事務仕事や少人数の打ち合わせができます まちづくりに関わる市民の交流の場 開設時間:平日9時〜17時
※2「ふれあいサロン」…高齢などの理由で引きこもりがちになることを防ぐため、地域住民が身近な場所に気軽に集まり、食事会や趣味活動、おしゃべりなど を通して、仲間づくりなどを行う 近年は介護予防等の拠点として設置されている例も多い
計画書 |
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解説版 |
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